のらネコキャリコンのお役立ちコラム&ニャース

会社や団体やら、ともかくある「組織」に所属している人って、その「組織の人」っぽく感じんやろか?
もちろんその組織に所属しとるから当たり前のことやけど、考え方や行動、場合によっては見た目さえも「その組織」っぽい感じせえへんか?
それぞれの組織には長年培われた「風土」っちゅうもんがある。「会社のカラー」「雰囲気」「社風」とも言われるねんけど、その組織独自の様子がそこにはつくられるんや。
せやから、そこで仕事をする、一日の大半をそこで過ごす生活をしとると、そこの環境、考え方、感じ方に内面も外面も染まっていくんや。
逆に染まらんと、自分自身の居心地が悪かったり、周りの人からは浮いたやつ扱いされるやろな。
最初は組織独自の文化に戸惑ったり馴染めんかったりすることも多いやろうし、しばらくは環境そのものがストレスやったりして「おるだけで疲れる」っちゅうこともあるやろう。
せやけど、組織に馴染んでくると業務がやりやすうなったり、周りの人との様々なコミュニケーションが取れたり、周りから認められてして居心地が良うなってくるんや。
せやから「個性」とか「私流」「独自性」ももちろん大切なんやけど、組織で働くには「染まる」のも自分の為になる部分が多いんやで。
まぁ、長い時間その組織にいるとだんだんと染まってきて、いわゆる業界用語、独自の習慣なんかも次第に慣れてくるっちゅうかそれが自分のやり方になってくる事が多いねん。
これは仕事に限らんで。「新たな場」に所属するときにはおこる「プロセス」やから、特に意識せんでも小さいころから馴染んだプロセスでもあるんやけどな。
例えば自分が新たなところに引っ越したとする。比較的小さな町や。すると、そこになじむまでは居心地が悪かったりするかも知れへん。緊張もするかも知れへんな。
最初からなじめる人もおれば馴染むのに時間がかかる人もおるやろう。まして外国に引っ越したとするとその最初に感じる変化はなおさらやな。
新しい組織に入社するっちゅうのはそういう感じなんや。
慣れない人が多いんが当然で、単に業務を覚えたからその環境に慣れてくるちゅうことでもなくて、その組織の文化や習慣になれることでその組織に慣れてくるんやで。
その組織の外におる人から見たら奇妙に思える行動や考え方でも、中におる人からすれば当たり前。まるでなんかの宗教に入信したような感じっちゅうのは、どこの組織にも程度の差こそあれ存在しとるんや。
その組織の「雰囲気」もそう。落ち着いた雰囲気、元気な雰囲気、淡々とした雰囲気、和気あいあいの雰囲気など、雰囲気さえも独自のものがあるな。
「自分に合った」組織、職場環境を考えるときには、単にやりたい業務や会社の考えや方向性だけでなく、その組織の雰囲気も重要な要素になってくんねん。
さっきも言うたように大抵はだんだん馴染んでくるもんや。けどどうしても受け入れられん雰囲気っちゅうのも人によってはあるわな。
インターンシップなんかで実際にその組織の雰囲気を知ることもできるし、OG・OB訪問なんかでその組織の社員、職員の雰囲気を感じることもできるんやないかな。なにせその組織の「信者」は雰囲気を身にまとっとるからな。
さぁ、あんたがその組織に「入信」してやっていけるかどうか。「雰囲気を感じる」のも大事な要素やで。その点も考慮した就職先選びも必要やな。



