のらネコキャリコンのお役立ちコラム&ニャース

「70歳定年」て言うニュース聞いたことないやろか。
なんや「70歳までの働かんとあかんのかいな。きっついなぁ」と思うとる人もおるかも知れへんけど、実際に定年が70歳に伸びたわけやのうて、70歳までの働く機会をつくろうちゅうことらしい。
今でも(2022年)、70歳から年金を繰り下げてもらう選択もできるし、そうするともらえる年金額も増えるから70歳まで働いてから年金生活に入るっちゅう事もできるわけや、
ただ、一部の職人や専門職を除いては、正直なところ会社側はあんまり高齢者には長いこといてほしくないんやわ。やっぱり若くて元気があって、体力、知力の充実しとるバリバリ働ける若いもんの方がいいんやけどな…
実際、比較的規模の大きな企業は50歳代での役職定年等を設けているところが多いんやで。高賃金で低パフォーマンスの高齢者を雇い続ける事はしたく無いというのが本音や。厳しい現実や。
せやから新興のIT関連企業なんて常に20代、30代がボリュームゾーンになるような人員構成にしたいと思っているところも少なくないはずなんや。
逆に働く側から見たら、「そんなに働きたくない。定年してのんびり過ごしたい」って思うのは若もんやで。だんだん年取ってくると社会との縁も少のうなって、疎外感をいだくようになるんや。
せやから働く側にとっては高齢になっても働く機会がある会社にいれるのは大抵の人にとってはええ事なんやで。
特にやりたい事もないのに毎日を何もせずに過ごすのではなく、やりなれた環境や会社に「通えて」、しかも年金とは別に多少なりともお給料がもらえるんやからな。
せやから若いうちは「もうだめだ…」とあきらめんと、何やかんやチャレンジしたほうがええ。
「今」に甘んじて妥協しとったら会社も長くは雇いたい思わんやろうし、そもそも自分で自分を低くとどめてしまうんや。
ワイの知っとる人で大卒後にアルバイトや派遣社員をしていた人がおってんねん。その人がとあるサービス業のお店に派遣社員として雇われとったけど、「ここでがんばってみよう」と思て働いとったら上司から仕事ぶりを認められよったんや。
そしてその会社で試験と面接受けて契約社員にって、さらに試験と面接受けて正社員になって、今では複数の店舗を管理する管理職になったんよ。そんなパターンも結構あんねんで。
また、別の人なんかは、大卒後に居酒屋でアルバイトをしとって、その後大手ホテルのレストランの接客係として契約社員で入社。
数年が経過したところで本社のマーケティング部門に異動して、今では正社員としてレストランのマーケティングを管理する責任者になっている、ちゅう人もおるで。
キャリアライフにはいろんなパターンがあるんやから、若いうちは成功パターンとか上昇パターンとか勝ちのパターンとかにとらわれんでもええねんで。
どんな会社や組織でも、どないな仕事でも真摯に仕事をやって、ちゃんと自分向き合っていけば道は開けることがあるんやで。
また、今就活しとる人もおるやろ。就活は確かに大切やけど「ここじゃないと終わる」「ここしかない」と集中するのは良んやけど、万一思い通りにならくても「なんとかなることもあるさ」と開き直ってもええねんで。
特に20代なんて人生の序盤。まだまだまだいろんな可能性がごろごろごろ転がってんねんぞ。



