のらネコキャリコンのお役立ちコラム&ニャース

今回は「面接官の思い込み」についてやで。
多くの面接官は無意識のうちに自分と同じタイプ、自分と同じ志向をもった人に好印象を持つものや。
そして自分の価値観の方向性でより良いタイプを「良い人材」って評価する。あと、異性だと無意識に「自分のタイプ」をより良く評価する。
ま、これらは普通やな。普通の出会いかてそういう判断するやろ。
そう、ほどんどの面接官は、バイアスがかからないように専門的な訓練を受けて、客観的に評価できるレベルに達したと証明される試験を受けている…わけやないからね…
もちろん大きな企業やらはそういう体制いうか教育訓練をしとるところもあるし、個人的にそういうトレーニングを受けとる人がおる会社もある。
せやけど、多くの会社の多くの面接官は、人生経験が多少長くてその会社での経験が多少長いだけの人やから、面接スキル、人材評価スキルが高いかどうかはその人の素養による場合が実際は多いわな。
また、バイアスでいうと、外見からその人の性格傾向が読み取れるちゅう感じの、第一印象のバイアスが強くかかった評価をするような面接官もおるから、やり切れんな。
そもそも自分と似た人材を求めたり第一印象での評価を高くする面接官は結構多いんや。
もっとも、ワイに言わせたら「想像力が乏しく、経験からの学びが少ないアホ面接官」やけどな。
そういうタイプの面接官は、複数回の面接がある場合などでは最初の方に現れがちやから、そういう意味では企業は良い人材を取り逃してい可能性もあると常々ワイは思てる。
もし、そんなタイプの面接官に当たったら「あー運が無かった」と思うしかないな。それでも、とりあえず面接で”戦う”とすると、営業の現場でも良く用いられる手法でもある「相手のタイプに合わせてアピールする」ことやね。
面接官が性格的に真面目そうなタイプやったら真面目度をアピールするとか、努力至上主義者だったら努力してきたことをアピールするとか、人間大好きパリピタイプだったら自分のコミュ力アピールをするなんかやろな。
面接官の顔、表情、服装、しぐさ、声、言葉、話し方、使う言葉の癖なんかから、面接官を「プロファイリング」するんや。メンタリストになるんや。あんたが面接官を面接するんや、吟味するんや。
就活で「自己分析」やらやると思うけど、「相手」ちゅうのは「会社」だけやのうて「面接官個人」もその場で調査するんや。己を知って相手を知れば百戦危うからず、やで。
FBI心理分析官になりきって「犯人」をプロファイリングするんや。
ま、実際はかなり難しいかもしれへんけど、普段でも、例えば初めて会った異性との会話では「相手のツボや地雷を探るために、言葉を選んで反応を見る」って多くの人がやってるんちゃう?
それと同じや。自分の話しの内容のどの部分に頷いたり共感の表情を見せたかとか、相手はどのような質問をする傾向があるとか、「さぐり」を入れるんや。
そして、それこそ「地雷」を踏まんようにして「ツボ」を押すことができる自分のエピソードや性格傾向をアピールすることができたら大成功やで。
もっとも、その面接官のタイプの話題や性格傾向が全くない場合に捏造するのはダメやけど、少しでもそれに近い、あるいは方向性があっている部分があればアピールするんや。
その上で面接官とのラポール(信頼関係)がうっすらとでも構築出来たらOK。「会話のパイプ」が構築されとるから攻め時やで。
ただ、最初から拒否しているような面接をする面接官や「こうだ」と決めつけて話すような面接官に当たったら「運が悪かった」とあきらめるこっちゃ。ワイも面接行ってそんな経験何度もあるしな。
そして相手との「会話のパイプ」ができてもできひんでも、最終的には、相手の反応にビビったり怒ったりしないで、相手の「攻撃」は軽く受け止めるんやで。
自分にスポットライトが当たったソロ演技のように自己アピールを堂々やり切ることやな。
実際、そんな風に堂々と自己アピールをすることで相手の反応が変わる場合もあるしな。また、そもそも圧迫面接をするような会社や面接官はその存在自体が大したことあれへん。単なる傲慢の塊や。
一方で最近は「想定していないことを聞かれた」とか「面接官は単に疑問に思ったので聞いただけ」とか「ちょっとそっけなかった」というだけで「圧迫面接だ」っちゅう就活生もおるらしいからな。
そのあたりは自分自身も見つめなおさなあかんで。
ちなみに人間関係については「必読本」でも紹介しとるデール・カーネギー著「人を動かす」を参考にしてみてや。
面接官の土俵に乗って面接官とラポールを構築した上で、自分の土俵で面接官にアピール。難しいけれども、こういう事を知っているとそれが役に立つ場面もあるで!



