のらネコキャリコンのお役立ちコラム&ニャース

ワイの一世紀以上にわたる社会人生活の中で、「あ、この人、頭ええなぁ」と常に感じるタイプの人がおんねん。
それはどんな人かっちゅうたら「想像力のある人」なんや。
・業務で先を読む「想像力」
・相手の話しの内容から本質を推察する「想像力」
・状況の把握をする「想像力」
・アイディアを考える「想像力」
・今後の展開を推察する「想像力」
などなど…
そういったいろんな想像力の中でも、ワイがこれは特に重要やと思うんは「言葉から概念を的確に再生する想像力」なんや。
ま、普通に言うたら、相手の話しの本質を理解する能力で、ある意味「理解力」とも言えると思う。
なんで、ワイがこの能力が重要て思うかて言うたら、多くの仕事や関係性は「言葉」でやりとりされんねん。
せやから、その本質を理解する能力はすごく重要で、これがあると「頭が良い」と評価されるだけやなくて、実際に「成果」も違ってくんねん。
この能力はおおむね知的能力と比例する感じがしとるんやけど、一般的な知的能力とは必ずしも一致せえへんねん。
例えば難しい資格と言われる医師、弁護士、公認会計士などは、間違いなく偏差値の高い記憶力の高い知的能力の高い人やと思う。
せやけど、そういう人たちでも話しをすると「こっちのいうこと理解しとらんな!」と感じる事がある。
もちろんこっちの話し方がダメやと言う事もあるんやけど、なんか想像力がのうて、高度な資格やら経験を無駄にしとる人もおんねん。
逆に高校を中退して完全歩合制の営業をやっとる人で「教養的知識」はあまりない人がおったんやけど、その人はほんまに理解力、想像力がものすごかったな。
また、そんなタイプの人でなんや独立して社長になって事業拡大しとる人もおるしな。
話しの理解ってほんまに難しいねん。話しの本質は何かを考える、背景や全体を見る、行間を読む、言葉の裏に潜む事柄に注意を払う、など、感覚を研ぎ澄まし想像を膨らませんとできひんからな。
もちろん「知識・技術」「経験」「想像力」は三位一体で高い効果を発揮するものやから、話しに対する想像力だけ高くても活躍できひんけど、磨いておくことはとても重要やで。
優れた研究、優れたプレー、優れた作品、優れた業績といったもんは間違いなく優れた「想像力」に裏打ちされてとるんや。
見える状況、聞こえる状況など、今ここにある表面的な情報だけを単純に理解するんやなくて、本質、裏、背景、未来は何かを常に「想像」して、あんたの想像力を鍛えるんや。
あんたが、話しに対する想像力の高い「頭のいい人」として活躍できると、あんたただけでなく、それによって他の人が、あるいは社会がその恩恵を受けるんやで!



